ふと気がつくと、いつもの街なのに自分の他に人間が見当たらない。
事故や事件が有ったと思われる痕跡が有るのに、人は誰ひとり見つからない。
フード付きのコートで顔を隠した怪しい人影を見つけ、それを追い掛けて舞台は教会に…。
………と書くと何だかカッコ良いんだけど、相当映像がしょぼく、「独り取り残された…感」が希薄で、画面の端々に本当は映ってはいけない人影や車が映っている気がする。
そのうち、黄金バット(古いなぁ〜


どうも宗教掛かったストーリーらしく、聖書の黙示録を題材にしている部分がある様だが、ストーリーの繋がりがサッパリ分らないし、ハリボテみたいな天使(?)には思い切り興ざめで、観た後も不満や不快感しか残らない。
これを映画として制作した人の目的や意図を図りかねる。
演じたキャストや制作スタッフの殆どがそう思っているのではないだろうか?
「観ちゃ駄目」な作品リストの上位に入ること間違いなし。

「地球で最後の男」販売元(パンド株式会社)サイトの紹介ページ
私的には噂の「デビルマン」よか酷い映画
ですので歴史的な駄作かと。
「デビルマン」には、見方によっては観る部分も有ったのではないかと思いますが、こいつには皆無です。(汗)
本当にキャストを一人で完成させたら、それはすごくシュールで哲学的でカナリ見てみたい作品になるでしょうね! SF小説だったらそういうのありますよね→太鼓屋さん
リチャード・マシスン原作の有名な小説の映画化みたいですね。映画化に際し、ストーリーがだいぶ変ってしまっている様で不評な様ですが、音楽が良かったというコメントを読みました。
今回の作品は「地球最後」ではなく「地球で最後」なんですよね。(汗)
キャスト独りの映画ってのは、観客を引きつけておくのが難しいでしょうね。
SF小説だと、人間は独りかもしれないけど、他の生命体やエネルギー体なんてのが絡みそうです。
SF小説はほとんど読んだことがないのですが、ショートショートの星新一は好きでほとんど読みました。その中には登場人物が一人ってのがかなりあったような気がして、そしてそういう話が大好きでした。
「CUBE」は確かに斬新でした。
ピアノ線みたいなもので、サクッと斬られちゃった人なんかは、かなりのインパクトでした。
最後まで謎が解明されないままで、ちょっとスッキリしないのが、かなり悶々しますが…。
その後、やはり「二匹目のどじょう」狙いの作品が幾つか作られたみたいですが、観てないかも。
「SAW」も面白かったですね。
予告編が良くできていて、ハラハラ感が期待させました。
最後のどんでん返しには驚きましたが、犯人には何故だか、ちょっと「エルム街の悪夢の」フレディーを彷彿とさせる絵柄のイメージが有りました。
あの結末には驚いたのですが、個人的にはラストギリギリまでのイメージと最後の結末の映像イメージが少し違う様に感じてしまって、ほんの少しだけ違和感がありました。ちょっと贅沢かな。(笑)
コメントありがとうございます。
え? 他に駄作が有ったら教えて…って、まさか駄作マニアさんですか?
これに奴匹敵する程の奴…って、ちょっと思いつかないなぁ。(笑)