2005年05月03日

最近観たビデオ・DVD 「美女缶」

余り予算とか掛けてなさそうな邦画「美女缶」を観た。
監督もキャストも、正直なところ、全然知らない。

借りてみようと思ったのは、パッケージのストーリー紹介と何人かのコメントを読んで興味を持ったからだ。

【ストーリー】
主人公が引っ越したアパートの隣の部屋に住む住人。
冴えない風体なのに、何故か部屋には美人キスマークが出入りしていて、しかもその数が尋常でない。
ある日、主人公は隣の部屋に忍び込み、「美女缶」という奇妙な缶詰を見つける………。


男の持つ夢・願望をうまく物語に繋げていて、SFというかファンタジーな内容。
とは言え、楽しくはちゃめちゃなハッピーエンドとは行かず、切ないストーリーでもある。

知名度のある俳優が一切キャスティングされておらず、CGや特殊効果らしいものも無し。
セットや小道具に至るまで、ごく普通な感じの低予算映画だと思うが、アイデアとストーリー次第で面白いと思わせる事が出来るんだ…と感じた。ひらめき

後で分ったのだが、フジテレビ系の「世にも奇妙な物語」の一エピソードとして、妻夫木聡主演で同じ監督によりリメイクされ、4/12に放映TVされたらしい。
タイムリーなリメイクだったので見逃したのは残念だ。もうやだ〜(悲しい顔)

「美女缶」の公式サイト
posted by 太鼓屋 at 23:55| Comment(2) | TrackBack(1) | 最近観たビデオ・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最近観たビデオ・DVD 「予言」

「予言」は、おいらが中学の頃、少年マガジン(だったと思う)に連載されていた「恐怖新聞」を原作にした映画。
原作者は「恐怖新聞」「うしろの百太郎」等で、コックリさんブームを引き起こした つのだじろう。

これも予告編が結構怖そうだったのだけど、実際観てみると、そこまでではなかった。
ただ、「感染」とは違って、ところどころにドキッがく〜(落胆した顔)とする怖い場面が有る。

実写映像化する上では、未だ起っていないことが掲載されている「恐怖新聞」をどの様に描くかが難しいと思う。
ただの新聞では怖さが無いし、そうかと言って CGや特殊効果を多用しても「つくりもの」感が増すだけで、余り効果的とは言えない気がする。

キャストの三上博史、酒井法子はなかなか頑張っていたと思う。
特に酒井法子は、アイドル「のりぴー」のイメージから完全に脱皮して、母親役を好演していた。

「予言」のストーリーも流れの必然性が感じられず、今一つのめり込めないが、親が子を想う気持ち、我が身に代えても家族を守りたい…そういう部分はキチンと描けていたと思う。もうやだ〜(悲しい顔)

「Jホラーシアター」(「感染」「予言」の情報ページ)
posted by 太鼓屋 at 23:45| Comment(4) | TrackBack(2) | 最近観たビデオ・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最近観たビデオ・DVD 「感染」

最近、日本のホラーが世界的にも評価されている。
「リング」や「呪怨」がその代表だけど、確かに「リング」「らせん」は原作も読んでみて、ストーリーアイデアの勝利だなと感じる。

で、最近公開されたばかりの「感染」「予言」がもう DVDになったので借りてみた。目

「感染」は病院病院を舞台に展開される奇妙な感染症を題材にしたホラー。
予告編で観たシーンが結構怖そうだったので、かなり身構えて観たのだけど、正直な所、それほどでも無かった。
キャストも結構実力派な俳優が揃っていると思うのだけど、何かもう一つ実力発揮できていない感じ。星野真理、木村多江は頑張ってたと思うけどなぁ。

ストーリーも流れに何だか必然性が感じられなくて、余りのめり込めなかった。
夜の病院というのは、実際かなり怖いと思うので、ストーリー次第では相当な恐怖が描けるのではないかと思うけど、今回はもう一歩かなぁ。

「Jホラーシアター」(「感染」「予言」の情報ページ)
posted by 太鼓屋 at 23:43| Comment(2) | TrackBack(3) | 最近観たビデオ・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最近観たビデオ・DVD 「シークレット・ウィンドウ」

スティーブン・キング原作、ジョニー・デップ主演のミステリーである。
離婚を控えて妻と別居中の作家モート・レイニーの家に、ある日男が尋ねてくる。
モートのある小説を自分の作品の盗作だと言い、結末の書き直しと自分の名前での出版を要求する。
モートは男を追い返したが、男は執拗につきまとい、様々なやり方で脅しを掛けてくる…。

スティーブン・キング原作の映画は沢山あり、どれも斬新なストーリーに驚くが、今回の作品に関しては、こちらの期待が大きすぎたのか、ちょっと消化不良だった。
設定はともかく、途中で何となく展開が見えてしまったからだ。

主演のジョニー・デップに関しても、「シザー・ハンズ」での好演で良い俳優だという印象がある為か、最近の作品(ナインスゲート/スリーピー・ホロウ/フロム・ヘル)は正直余り面白くなかった。

途中、さも意味有りげに画面に写るモートの腕時計は、結局、何の伏線にもならず、これまたガッカリだった。

「シークレット・ウィンドウ」の公式サイト
posted by 太鼓屋 at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近観たビデオ・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最近観たビデオ・DVD 「デビルマン」

言わずと知れた永井豪原作の漫画「デビルマン」の実写(?)映画化である。

永井豪と言うと、おいらの年代には「ハレンチ学園」「キューティーハニー」等、ちょこっとH奈漫画ばかり描いていたイメージが強いが、実は「マジンガーZ」や「ゲッターロボ」なんかも彼の作品だし、中でも「デビルマン」は多くのファンを持つ特異な作品である。

キリスト教が主勢力である海外の映画には、サタンや悪魔を題材にしたストーリーが数多いが、当時の日本では余りお目に掛かったことなどなかった。
主人公のデビルマンはいわゆるヒーローの様にカッコ良いいでたちではなく、下半身は毛むくじゃらで鋭い牙・爪を持ち、尻尾まで有る。武器を持たず、相手を引き裂く。
設定やストーリーは子供向け漫画にしては難解だし、勧善懲悪ではなく、サタンと悪魔が神から一方的に楽園を追われた存在として描かれたりしている。

以前にテレビアニメ化TVされているが、そこでは完全に子供向けに作り変えられて勧善懲悪ストーリーになっていた。パンツを履いたデビルマンが、光線やカッターを発射して敵を倒すのである。(それでも子供時代はシッカリ観ていたけど…爆弾

原作の壮大なストーリーをビジュアル化するのは殆ど不可能だと思う。
今回の映画化を行った人の勇気は認めるが、ハッキリ言って失敗だったと思う。

実写とは言いながら、CGというよりもアニメーション的な映像が多い。リアルさに欠けるのである。(戦闘シーンなどに顕著)

主役の二人は演技経験のない FLAMEとかいうグループのイケメンだし、共演が宇崎竜童・阿木燿子夫妻やきたろう…等々、どういう事情かしらないが小林幸子とか出ているし。たらーっ(汗)
シレーヌ役の冨永愛の戦闘形態のコスチュームにちょっと惹かれる(汗)けど、こちらも演技経験不足という感じ。
強いて言えば、ヒロイン牧村美樹役の酒井彩名は可愛かった。ぴかぴか(新しい)

初日舞台挨拶の映像で永井豪は「三十数年掛かって映画化に漕ぎ着けた作品で感慨もひとしお」と語っていたが、本当にこれが彼のイメージの具現化なのだろうか?
壮大なストーリーだけに、もっと違う配役で観たかった。
ひょっとすると、この作品こそ、海外で映画化されるべきかもしれない。

「デビルマン」の公式サイト
posted by 太鼓屋 at 00:08| Comment(8) | TrackBack(2) | 最近観たビデオ・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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